スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼 見どころ満載!浦野ワールド全開でした。

「スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼」を観ました!

やば面白かったので、全力で感想を書きました。

ネタバレ全開の感想なので、観ていない方は決してこの先を読まないでくださいね。

予想通りの浦野ワールドで草生えた

浦野!あれはやばいでしょ。ちゃんと監禁しとかなきゃ!

そもそも殺人犯に協力を頼む自体がおかしいし、相手は天才ハッカー。逆に罠にかけられてもおかしくないと最初からわからないものかなと思いました。

予想通り、後半は完全に浦野ワールド!完全に浦野の一人勝ちでしょう。ダメすぎる結末。

加賀谷はもっとそっち方向で浦野と対決するのか。そして勝つのかと思ったら、そっちはなくて残念だったなぁ〜。転職前の会社のこととかとも繋がるし、その方がかっこ良かったのに。微妙に大人しかったね。兵藤さん、味方じゃなかったらどうなっていたのか。

あ、草生えるとは、5ch とかで、「笑える(ちょっと小馬鹿にしたような雰囲気で)」という意味です。(w←を意味しています)
人には使わない方がいいと思います。

犯罪者に好かれる加賀谷、罪な男

母親に愛されなかった浦野は、人を愛する気持ちがわからない。でも、本当は愛したいんだ!と心は葛藤。それでも同じような過去を辿った加賀谷には好感を持っていた。
浦野は加賀谷がとっても好きなのね。ということが伝わる。逃亡しても電話しちゃったりして、ちょっとLOVEに近いのがわかるねー。
もしかして、笹岡のことも気に入らなかったのかなー。

みんなにモテモテの加賀谷。罪な男だねー。
みのりの友達のBL好きも伏線だったんだねー。
こういう自分ワールドの子って面白くて好きだわ。

身体が拒絶する。そう簡単には乗り越えられないコンプレックス

加賀谷は1作目の時からずっと無感情っぽい表情の時があり、心に闇を抱えた雰囲気が出ていて、主人公のわりにわかりにくいなぁと思ったのですが、途中から凄くわかりやすくなりました。
母親のことも心では向き合いたいと思っていても身体が拒絶する。その様子がとてもわかりやすかったですね。
ここまでのコンプレックスを乗り越えるのは、簡単じゃないと思います。時間かかっても仕方ないと思いました。

最後にスマホを拾って必死に走ってくる様子などは、正義感あふれる彼の本物の姿なんだと思いました。

スマホを乗っ取られると怖いよということ

それにしても、スマホを乗っ取られるとカメラで監視されたり、こわいですよねー。着替えとかも見られちゃうのでお風呂場でスマホとかも危険だなーと思いました。

不用意に wifi に繋ぐのも危ないですねー。
お店っぽいネットワーク名でも、本当にお店の wifi なのか、きちんと確認しましょう。1文字違いなどの悪質な場合もあるので要注意ですね。

犯人予想

ちなみに、笹岡がなんか怪しいなぁ〜とはすぐに思いましたね。笹岡が M なのかな?と思ってました。あと、兵藤は加賀谷の父親なのかと思っていました。実は亡くなってなく、訳あって隠れていたなど。途中のモニターに名前がちらっと出ていたので。

結局、父親の部下だったということですが。

でも、本当の本当はやっぱり父親なんじゃないのかな〜?勝手な想像ですが。火傷の痕とかも気になるしねー。続編を期待です。もちろん加賀谷が主役がいいですね。浦野が主役だったら凄いですが(笑)

でも、M を浦野が殺したとかは、全く想像できなかったですね。ほんとサイコパス。

「Mが気になったから見に行っちゃったー!(そして色々あって殺した)」とか、興味持たれると本当にやばい系の歪んだ粘着質ですよね。

前作の感想は、こちらです。
前作もかなり良かったので、気合い入れて書いてます。よろしければ読んでみて下さいね。

映画『スマホを落としただけなのに』 感想

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

蓬莱 梨乃でした〜☆(୨୧•͈ᴗ•͈)◞︎ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡︎

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