インスタント・ファミリー〜家族とは何かということを考えさせられました
ハワイ帰りの飛行機内で映画が観られたので、まだ観ていない『インスタント・ファミリー』を鑑賞しました。
ストーリーの一部には触れていますが、ネタバレになるほどの具体的なことは書いていません。
子供のいない夫婦のピートとエリーが急に里親になる決心をし、しかも、3人の親になるというお話。
3人ではないけど、数年前に放送していたドラマの『はじめまして、愛しています。』に似ている感じがしました。
ピートもエリーもいい人で感動。それでも子供は実の親の方が良いのか。
ピートは感覚的に判断する人で、エリーは良く考えて決めるところが対照的で面白かったです。
里親になるための試練みたいなのも面白く、1人の里親を希望している夫婦に、3人の里親になれとか、また別の人には希望とは全く違う子供を紹介されたりとか。
まあ、実の親から産まれて来ても希望通りに育つとは限らないし、あって当たり前の試練だとは思いますが、
ピートとエリーが、3人の里親になった後の長女とのやりとりで、里親といってもやはり実の親にはかなわないのかというような問いが立てられる。
私は経験がないので、それはわからない。血のつながりだけで決まるものではないとは思いますが、、、どうして実親にそこまでこだわるのかはよくわからないままでした。
深いテーマだと思いました。