十二人の死にたい子どもたち〜面白く、考えさせられます☆
こんにちは!蓬莱梨乃です♡
映画『十二人の死にたい子どもたち』
タイトルが衝撃的でインパクトがあり、上映を楽しみにしていました。
試験が終わったので早速観てきました!
感想どうしようかな。迷うのでとりあえず、ネタバレなしで途中まで書いて、途中からネタバレ感想を書くことに致します。
(どこからネタバレ感想になるかはわかるようにしておきますので、ご安心ください)
公式ホームページや予告編を観ればわかるようなことは書きます。
感想
面白かったです。予告編を観ればわかりますが、死にたい人が 12人のはずなのに、そこには 13人いるという、サスペンス的なワクワク感がありましたね。
ストーリーもわかりやすかったです。
でも、最後はちょっと納得いかなかったかな。なんでそういう結論(ネタバレなので書きませんが)になったのがよくわからない人がいるというか。現実の状況ではなく、気持ちのほうが。
そんな感じでした。(私がちゃんと理解していないのかもしれませんが)
まあでも、人の気持ちなど、深いところまで全部がわかっても怖いですからね。そんな完璧な回答は必要ない映画なのだと思いました。
「死にたい」という暗いテーマではありますが、謎解き要素があって面白く、そこまで重くはなかったなぁと感じました。
さて、ここからネタバレ感想になります。
ネタバレ感想
ます、12人もいるのに、キャラクターがみんな特徴的で誰が誰だかわからなくなるようなことはなかったので良かったです。
死にたいと思う理由はやっぱり、「愛されていない」「孤独」なんだなと。
親に変な薬飲まされたり、先生にいじめられたりとか、ほんとひどい話だなと思いました。まあでも本当にそうなのか。誤解などもあるのかもしれないけれど。
たばこもそういう辛さをごまかすために吸っているのだろうから、未成年なのに集まった人の中で 3 人も吸っている人がいたという現実があるのだろう。
しかし、探偵役の人は鮮やかでしたね!!普通にあんな推理できないし。親が警察だとか、偶然すぎるし。まあそうでもしないと話が進まないですからね(笑)
アンリやメイコは死にたいとか言っておいて、最後にやめるのに賛成したのは理由が不明でしたけど。
アンリについては強いて言えば、
もっと大きなメッセージを伝えたい。
このメンバーではその目的の効果が薄い
と思った。
そして、主催者のサトシが何度もこの集いを繰り返していることに気づいてたから次の機会にもっと理想的なメンバーで。
と思ったのだろうか。
また、最終的にエンディングで、時間での行動が全部公開され、『カメラを止めるな!』的な面白さが感じられました。