人生うまくいく人の感情リセット術 ~ 今まで疑問に思っていたことの答えがわかりました

こんばんは☆蓬莱梨乃です♡

今日は樺沢紫苑先生の新刊『人生うまくいく人の感情リセット術』の感想をアウトプット致します。

やはり樺沢先生の本。とてもわかりやすいし、いいことばかり書いてありました。

そしてここに書かれていることは間違いないということも経験的にわかっておりました。

なぜなら自分は20歳後半くらいまで、かなりネガティブで自分勝手で、人の悪口も多かったのですが、そんな時代はやはりいいことが全然ありませんでした。学生時代も、なんと社会人になってまで、自分の所属するところでは、いじめとか仲間はずれもあり、環境が変わっても考え方があまりよろしくない人ばかりと一緒になる・・・。

そんな状態が続いていました。

ただ電車に乗っているだけなのに、変な人達に後ろ指さされたたりとか・・・。ほんと今思うと不思議なくらい運やタイミングが悪かったと思っています。

そんな私もいろいろなことがあり、こんなんじゃだめだと思った29歳くらいから、自己啓発の本などいろいろと読んで、人の悪口などを言わないようになり、人の良い所に焦点を当てるようにしました。

するとどんどん良いことばかり起こるようになり、周りの人間も素晴らしい人ばかりに囲まれるようになりました。

それから、自分はそんな状態をおおよそ続けておりましたが、しかしなぜ、良いことばかり起こるようになったのかは、わからないままでした。

しかし、樺沢紫苑先生の新刊『人生うまくいく人の感情リセット術』を読んで、その答えがわかりました。

悪口はすべて自分に返ってきていたのですね。

そして逆のこと(褒めるなど)をすれば返報性の法則により良いことばかりになる。

ほかにも自分が今まで不思議に思っていたことはたくさんありましたが、本書を読んで、私は今まで疑問に思っていたことのほとんどが解決したのです。

特に私が印象に残ったことを紹介します。

特に私が印象に残ったこと

「変えられないこと」で悩まない

以前私は会社の尊敬する先輩が会社をやめてしまうかもしれないという噂を聞いて、悩んで眠れなくなったことがありました。これは本書に書かれている通り、心も身体もヘロヘロになりました。

今ではもう時間も経ってしまい、自分の中では解決していますが、当時この本があれば、もっと早くに原因除去以外の第三の方法が考えられて、そんなに悩まずに済んだのだろうになと思いました。

自分と似た人を嫌いになる

これは、私はすごく当てはまり、なぜだろう?と思っていました。本当に自分と同じ欠点を持っている人には、近づきたくないんですよね。

それは、自分自身の短所や欠点と直面したくないからだったのですね。すごく自分勝手だなと思いました。

自分と似ている人が嫌いというのは、自分自身が嫌いというのと同じような気がしました。

表面的なことだけで嫌いと決めつけないで、よく観察する。腹を割って話してみることが大事だということがわかりました。

人生で一番苦しかった時期を思い出す

これは本当に効果があります。辛い時期を思い出すと、今が本当に幸せだと思えますし、あんな辛い時期を乗り越えられたということが、自信にも繋がっています。

そして、本書を読み、「苦労も成長できるチャンスなんだ!」と元気が出ました。

感情を数値化する

年末から毎日の起きたときの調子と一日の気分を数値化することを始めてみました。

私の場合、気分の良さはかなり、睡眠時間や体調に左右されることがわかりました。

おかげで気分が悪いときも冷静になることができました。また、生活習慣の見直しのきっかけにもなりました。

仕事は人間関係が9割

私が今の仕事を10年以上続けているのも、職場での人間関係のストレスがほぼないからです。いま、ほとんどの時間が幸せだと感じられるのも、一日の大半を過ごす職場にほとんどストレスがないからだと思います。本書に書かれている通り、職場の人間関係を重要視することは、非常に重要だと思います。

過去に職場の人間関係のストレスばかりの会社にいた時は、病気なわけでもないのに、いつもなんとなく調子が悪かったような気がします。

3行ポジティブ日記は本当に素晴らしい

私は樺沢先生の過去の著書などの影響で、今日の良かったことを SNS に投稿するようになりました。

すると、どんどん良かったことが見つかるようになり、いいことしかないんじゃないかと思うようになりました。

本書には

① ポジティブ思考が強化される
② 自己洞察能力、内省能力が高まる
③ 表現による「癒やし」の効果。ストレスが発散される
④ 「楽しい」「幸せ」を発見する能力が高まる
⑤ 人生が楽しく、毎日が幸せになる
                                                                  (P 162)

とありますが、私はすぐに効果が出ました。

何から始めようか迷っている人は、まずは3行ポジティブ日記を書くことから始めてみると良いかもしれません。

今後やりたいこと

本書でまだ試してなくて、これからやってみたいことは、以下になります。

ご褒美の先渡し

これはぜひやってみたいですね。本当にやる気になるのか。私の場合、ご褒美だけもらって終わることがあり得る人だと思っているので、試してみたいです(笑)

「かげほめ」をする

褒めるのは目立つようにあえて本人にもほかの人にも聞こえるようにしていましたが、かげで褒めるというのもすごく良いことなのですね。こちらも積極的にやっていきたいと思いました。

苦手な人とコミュニケーションを増やす

本書には「相手に対する情報量を増やせば、相手に対する好感度がアップするかもしれない」または「相手の好感度が上がることもあるかもしれない」と書かれています。

今年はコミュニケーションスキルを上げることも目標にしているので、苦手を減らすためにも少し頑張っていきたいなと思います。

やはり睡眠と運動は重要

また、やはり樺沢先生の著書では、繰り返し書かれておりますが、大切なのは睡眠と運動だということ。

こちらは今後も最優先でいきたいと思います。

これからも悩みが生じた時はこの本をめくって解決策を探していきたいと思います。

今悩んでいる人にはぜひ読んでいただきたい、おすすめの本です。たくさんの事例があり、本当にどんな悩みでも解決できるヒントが書かれていると思います。

樺沢先生、今回も素晴らしい本を執筆していただき、ありがとうございました。

人生うまくいく人の感情リセット術

蓬莱梨乃でした♡

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