危機感を感じた『マンガ版 年収 1 億を稼ぐ人、年収 300 万で終わる人』

樺沢先生がおすすめされていたので、『マンガ版 年収 1 億を稼ぐ人、年収 300 万で終わる人』を購入しました☆

読み始めたらめちゃめちゃ面白い!!!!

光の速さで読み終えてしまいました!!

気づきっていうか。。。わかっていたことばかりでしたが、どこかで見て見ぬふりをというか焦点を当てないようにしていたところをえぐられたような感じで、改めて心に響きましたので、自分の思ったことを思ったとおりに書きます。

あ、かなりネタバレしています。新鮮な気持ちで読みたい方はご注意くださいね☆

他人事じゃないと思いました

いや~、なんというか、自分の未来を指しているような、そんな感じがして、めっちゃ焦りましたね。

主人公の待野が 65 歳で、肩書もないまま定年退職するところから始まるのですが、自分はいま 40 代で特に肩書とかもないし、既にこの物語のルートに片足突っ込んでいる感じは少ししています。

幸いまだそんな肩身が狭い立場までではないですが、このままだらだら過ごしていたら、定年までにそうなるのは目に見えていると思いました。

私も待野と同じく試験に合格できずに何度も同じ試験を受けていたり、2~3 年前からは成長しているようには見えるけど、最近伸びが足りないなと思っており、この本でちょっと危機感を取り戻せて良かったと思いました。

これから先の人生の中で今が一番若い

良く聞く言葉ですが、そのとおりですよね。この物語は過去のタイムスリップできて、やり直せて最終的には良かったのですが、実際 10 年前の 55 歳に戻れたときはそれほどの効果が出なかったという結論になっていて、この結末はかなり厳しいなと思いました。

実際は寿命も伸びていますし、自分の周りには 2 年間で別人のようになったような人もいるので、現在待野と同じ状態な方でも 10 年頑張ればもっと良い結末にはなると思います。

でも、できるだけ早く始めるべき!そのほうがいろいろと楽だよね!ということなのだと思います。私もそうだから早くやれ(笑)と思いました。

あと、1 章から 2 章・・・3 章と経るごとにどんどんと勇気が必要な逆転方法になっていきます。特に 3 章や 4 章については逆転がなかなか難しいなと思いました。でも、やりたいと思ったことは勇気を出して挑戦してみたり、マイナスな気持ちになる関係からは遠ざかるようにもしないとなと思いました。

まとめ

奥様との関係修復も良かったですが、個人的には未来が変わって息子が金融マンになっていたところが一番感動しましたね。親の変化が息子にも影響する。私には子供はいないですが、これから出会う人に少しでも良い影響を与える人になりたいなと思いました。

そしてあとがきの太字には一番共感しました。

あえて書きませんが、これを読んで同じような危機感を感じた方はぜひ、本書を読むことをおすすめします。私はかなり、衝撃を受けました。

この本で、一番言いたかったことはわかりましたが、「伝えたいメッセージがもっとたくさんあった」という部分を読んで、単行本も読んでみようと思いました。

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