ドキュメンタリー映画、『謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス』を観て


ドキュメンタリー映画、『謎の天才画家ヒエロニムス・ボス』を観てきました。

絵について考察する識者たちのコメントが深すぎて、ただ何か吸収したい!と思うばかりでした。
私の普段の生活ではあまり考えることもありませんが、人間とは?神とは?悪魔とは?天国や地獄について、、、など絵を見ながら深く考えてみたいと思いました。
絵を見て細かい部分のストーリーを想像しただけで、何時間も経ってしまいそう。

私は映画を見てただ凄いと圧倒されただけでしたが、キリスト教や聖書などに詳しければきっともっと気づけることもあるのでしょう。

神の視線はドキッとしました。
あと、地獄の右側に描かれている楽器や動物が悪魔のようなのが、怖かったです。

印象に残ったのは下絵まで解析し、ボスの心情を推測しているところ。
絵に対してコメントされている識者たちからも、ボスへ対する敬愛の念を感じられました。

90分間のほとんどが1つの絵に関する内容。
だからこそ「快楽の園」とじっくり向き合えた90分間。
何かが変わったような気がします。

プラド美術館にも行ってみたくなりました。

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