変数って何?って方へ。変数は簡単です!

おはようございます。蓬莱梨乃です♡

プログラミングを勉強しようと思った人が最初に何?って思うのが「変数」ではないでしょうか。

でも、大丈夫です。
変数は覚えてしまえばすごく簡単です。

あと、その前に、すみません。どこかで説明しようと思って忘れていたのですが、最初の 1 行目に

# coding:utf-8
または
# coding=utf-8
 
と記述しておいてください。
 
記述する理由ですが、これから日本語を扱います。
その日本語が環境によっては上記記載がないと正しく表示されないことがあります。
IDLE という Python に付属の統合開発環境では Python 3 からは大丈夫のようですが、Visual Studio Code を使う場合は念のため記載しておいてください。
 
でも、頭に # がついてるので、コメントなので無効では?
 
と思われたかもしれませんが、こちらの記述に関しては問題ありません。
 
こんな感じです。
 
 

変数とは

変数とは値を格納するための器(入れ物)です。
好きな値を格納できます。
変数に値を格納することを、「変数を定義する」といいます。

例えば

a = “りんご”

とします。

変数に格納した値は、その変数名を指定すれば、値を取り出せます。

こんな感じです。

print (a)

さらに

b = “みかん”
name = “蓬莱梨乃”
とします。

print (name + “が好きなのは、” + a + “と” + b + “です。”)
 
みたいにすると
 
こうなります。
 

どうして変数が必要なの?

さて、今までの説明で、

どうして変数が必要なの?
そのまま

print (“蓬莱梨乃が好きなのは、りんごとみかんです”)

って書けばいいのでは?と思ったかもしれません。

変数はこれから作りたい様々なプログラムで役に立ちます。

例えば、
お名前を入れてください。
とフォームに名前を入力してもらうプログラムを作ったとします。

こんな感じです。

この入力してもらった名前を

user = 入れてもらった名前

と定義しておき (やり方はいずれ説明します)、

後から

print (“こんにちは” + “「” + user + “」”+ “さん”)
 

とすることで、名前を表示したりできるのです。

つまり、相手によって「入力されたもの」を変数に定義することができるのです。

これは決め打ちじゃできないですからね。

注意事項

変数だけ作って、何も格納していないものを指定すると、エラーになります。

こんな感じ(値が空)

あと、

大文字、小文字は別物なので、
a と A
も違いますので、お気をつけくださいね。

例えばこんな感じです。
【例】小文字で定義したものを大文字で指定

逆も同様です。
【例】大文字で定義したものを小文字で指定

わかりましたでしょうか?わからなかったらすみません。。。

次回予告

次回からは、

  1. for 構文(繰り返し実行)
  2. while 構文(繰り返し実行)
  3. if 構文(条件分岐)

を取り上げたいと思います。

これができるとちょっとプログラマーっぽくなれますよ(笑)

蓬莱梨乃でした♡

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