ウェブ心理塾セミナー、「ベストセラー作家&ベストセラー編集者から直接学ぶ出版セミナー」で出版したい人が準備することについて学ぶことが出来ました。

毎年7月に開催されるウェブ心理塾の出版コンペ。出版したい人が企画書を出して、採用されると出版企画書コンペで、編集者さんたちの前で、1分間のプレゼンを行うことができます。ここで編集者さんの目に止まると出版への道が開けるという夢のイベントです。

その準備として、5月には、出版の基本的なことや、企画書の書き方などの学ぶセミナーがありました。

私も今年は企画書を書いてみたい!出版出来るかわからないけど、挑戦してみたい!と思い、参加しました。

参加して良かったです♡
これからやることが明確になりました!

特に印象に残ったこと。これから私もやろうと思っていることをシェアします。

樺沢紫苑先生の講演

まずは、HAL さんこと、天河晴代先生の素敵なボイスでの司会でセミナーがスタートしました!

最初は、主催者である、樺沢紫苑先生の講演でした。今までの出版コンペの流れから、ベストセラー出版を実現するための方法について、話して下さいました。

本を出してもほとんどの本は売れないといいます。
ベストセラーを出すには、

  • ニーズ
  • タイミング
  • わかりやすさ

が必要だそうです。

これらを満たすためにはどうしたら良いか。

ニーズを知るには、インタビューで、探る。フォームで質問募集をするなどなど。

タイミングも重要で、同じ内容の本なのに、2010年には1万冊しか売れなかった本が、2016年には5万冊売れたりもするようです。「この本を出版するのにベストなタイミングはこの10年の今なのか」ということを考えて、出版する時期を見るのが大切なようです。

そして、わかりやすさはとても重要だそうです。
例えば「◯◯を60分で理解できる本」など。しかし、わかりやすくても、内容が薄い本はだめで、内容も網羅的な本が売れる本とのことでした。

また、「出版のステージにある人は、出版できる」という話も。私、出版のステージにいるのかな?とは思いましたが、ステージに上がるにはブログを書いてトレーニングすることだということもおっしゃっていました。

やはりブログは大事!優先度を上げようと思いました。

できること(CAN)、好きなこと(FAN/FUN)、やりたいこと(WANT)、望まれること(NEED)を書き出すワークをやったけど、なかなか埋まらないのが CAN のところ。もっと自分のやっていることを掘り下げよう!きっともっとあるはず!

まずは10個。そして100個。次のウェブ心理塾セミナーまでにやらなきゃ!と思いました。

中村圭さん講演

次に、昨年の出版コンペより出版につながったという、コピーライターの中村圭さんから、「はじめての出版」について講演していただきました。

+ 以前の出版コンペのセミナー動画を見て、どんなものが受けるのかを研究。
+ 実際の場面のイメージ作り。
+ 想定問答集、カンペも用意して完璧にしたこと。

などなど、詳しく話していただけて非常に参考になりました。

特に響いた言葉は、「本の中身を考えることは、最高に楽しくて、最高につらい」という言葉。

大変な中にも、本を作るまでの過程を楽しんでいる様子が非常に良く伝わってきました。

中村圭さんの新刊『説明は速さで決まる』が 5/20 に発売されます。
私は一足先に会場で購入させていただきました♡
Twitter の告知で事前に一章を読ませていただいており、とても楽しみにしていた本なので嬉しかったです。

本にサインをいただき、ツーショット写真も撮っていただきました。何だかこれだけで、文章が書けるようになった気がしてきました!(笑)ありがとうございます!

吉田麻衣子さんの講演

40万部の大ベストセラーになった『アウトプット大全』を生み出した編集者さん。サンクチュアリ出版の吉田麻衣子さんの講演。とっても、貴重な講演でした。

特に印象に残ったのが、

  • 読者ターゲットを出来るだけ具体的にするということ。
  • 誰に何を伝えたいのかを明確にすること。
  • 書棚に並んだ時にいちばんを取りにいけるか。

ということ。意識するべき点が非常によく分かりました。

また、
・自己PRは短い方がいい。200文字、長くても300文字程度だそうです。

さらに「やってはいけないこと」まで、教えていただきました!参考になります。
色々教えていただきましたが、特に良くないのは、「編集者に何度も連絡すること」。樺沢先生は最も連絡の少ない著者さんだったそうです。

そして、連絡の少ない著者さんほど、ヒットの確率が高いそうです(笑)

あ、私は連絡少ない人なので、良かったです(笑)←単なるずぼら

城村典子さん講演

最後に城村典子さんの講演でした。編集者さん、編集長さんのご経験を経て、現在は出版エージェントという編集者と著者をつなぐお仕事をされているという城村さん。
多くの経験からの深〜いお話しを沢山聞くことができました。

まず、どんな本が売れるかをヒット本を例に解説して下さいました。売れる本は、

  • 潜在的な問題意識、課題にあることの回答を得られそうな本
  • 面白そう。読めそう。読みやすそう。

などなど。

特に、「知名度も重要で、良い作品でも知名度がない人が書いたものは売れない」というお話しを「ゴーストライター」というドラマの例でお話ししてくださったのは、印象深かったです。

また、類書調査をすることも重要とのこと。
類書調査については、自分も最近出版コンペに向けてはじめていたので、どのように調査したら良いのかという情報が非常に参考になりました。
どの立ち位置からどこにターゲットが向かっているかを俯瞰的に見れば良いのですね。

全部じっくり読んでいると時間もかかるので、調査のポイントがわかって良かったです。

他にも伝わるプロフィールの書き方や、構成案(目次)のオリジナリティが勝負だという話など、盛りだくさんでした!

これからやってみようと思うこと

さて、やることだらけだと思いますが、私が特にこれからやってみようと思うことは、以下になります。

  • ワークシートを100個埋める。
  • もっと Twitterからも、情報を集める。
  • ウェブ心理塾過去の出版コンペの動画を視聴する(一度は見ましたがもう一度!)
  • プロフィールを書く
  • 類書調査をまとめる

沢山あり過ぎて間に合うか不安ですが、最優先でやりたいと思います。

あと、皆さんの講演で共通していたことは、やはり、「わかりやすさ」が重要なんだな。と思いました。

私ももっとわかりやすい文章を書きたいので、中村圭さんの新刊をじっくり読みたいと思います。

懇親会も沢山の方とお話し出来て、とっても楽しかったです。

樺沢先生、司会のHAL さんこと天河晴代先生、中村さん、吉田さん、城村さん、ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました!

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