「自分」を仕事にする生き方 ~ホームラン本認定!!響く言葉の宝庫でした☆

こんにちは☆蓬莱梨乃です♡

立花 B 塾課題図書はあちゅうさんの『「自分」を仕事にする生き方』を読了しました☆

素晴らしい本!!

正直、ものすごい本でした!!

今の私にとって不足している必要なことが、ピンポイントに全部書いてあったような感じです。

響く言葉の宝庫という感じ。

早速響く言葉を紹介します☆

発信について響いた言葉

多くの言葉が心に響き過ぎて書ききれないので、カテゴリーごとに分けて紹介します。

発信を続けると周りには必ず、自分と同じものが好きな人が集まってきて自分にとって居心地のいい場所が出来てきます。(P72)

人とぶつかりあうことを避けてはどんな仕事も出来ません。
でもそのぶつかりあいは、自分の意志次第で生産的なもの、そして自分を成長させるものに出来るんです。だからさらけ出すことを恐れないでください。(P77)

自分を仕事にしたい人がやるべきことは、いきなり会社を辞めることでも、資格を取ることでもありません。
「好きなことをやる時間を増やす」「好きなことをやるためのお金を経費にする」(P82)

上記はすごく勇気がもらえる言葉でした。

もっと勇気を出して自分の意見を発信しよう!と背中を押してもらえました!!

ここ数日、以前よりも結構なりふり構わずブログや Twitter で発信できたのも、このはあちゅうさんの言葉が大きいです。

チャレンジする量を多くする。決断を早くする。(P117)

行動が遅い人で仕事が出来る人やお金持ちの人を見たことがありません。しかも、そういう人に限って論理的でないことで悩んでいたりする。人からどう見られるとか、恥をかくかもしれないとか。そんな負の感情に引っ張られて、やりたいことを自分の頭の中だけで終わらせるのはもったいないと思いませんか。(P118)

この部分が私がこの本の中で最も響いた部分でした。

もちろん自分もそう思ってはいましたが、ここまで明確にわかりやすい言葉で断言し、問いかけてくる強い思いが伝わってきました。これを読んで、これは間違いない真実なんだと確信が持てました。

さらに、「決断を早くする方法」について書かれており、これが全文引用したいくらい理にかなっている素晴らしい内容でした。

書ききれないので、箇条書きで要約します。

  • 自分のところで判断を寝かせるな。判断できなかったら判断できない理由を伝えて相手にボールを返す。
  • 時間が無駄に経つと関係者全員の士気が下がる。熱があるうちにやるとうまくいったことが、熱が下がるとうまくいかなくなる。
  • 物事がサクサク進む人はスタートがとにかく早い。
  • 3 分で終わることを心の中で 3 時間も置かない。
  • 動きが遅いというのは誰かを待たせていること。

。。。結構厳しいと感じた方もいるかもしれません。

でも、私はこのくらいの厳しさが欲しかった。こういう言葉を投げてくる人が本当に貴重だと思っています。

全部わかっていたことではあるのですが、わかっていても出来ていないこともいっぱいあった。

このくらいの強い言葉で追い打ちをかけて欲しい。しかも、はあちゅうさん自身も「以前はできていなくて指摘されたこともある」という優しいエピソードも所々に含んでいました。

人を頼る人、人任せな人について

私は昨年の年末くらいから、「指示待ち人間」について興味を持っており、「どのような時に指示待ち人間になるのか」「指示待ち人間にならないためには、どうすれば良いのか」などについて考えておりました。

これについて書かれている良書が見つからず、「部下を育てる本」とかそういう本に書いてあるかな?などと探していたところ、本書にかなりヒントになることが書かれていたのです。

はあちゅうさんのオンラインサロンや、イベントなどに参加される時に「私でも楽しめますか?」「などと聞いてくる人についての対応について本書にはこのように書かれておりました。

  • 楽しさの保証を主催者に確認する時点で、大人が甘えないでほしいと本当は思っている。楽しそうかどうかは自分で見極めて欲しい。
  • 「私だけの特別対応」を求めてくる人は、その後もずっと特別対応を求めてくるから割に合わない。

とのこと。至極当然だと思いました。

そして、「自分の意見を言わない人」について

  • 合わせることより、決めることのほうが何倍も疲れる。
  • 意志のない人、つまりやりたいことのない人と一緒にいると、本当につまらない。
  • 意見のない人は、他の人に負担を押し付けているだけ。意見のない人とは会話が続かない。
  • 会話がうまい人は仕事力も高い。人と喋るのが苦手だという人もいるけれど、人とつながるには話すことと書くことくらいしか出来ないから苦手でも磨くしかない。

ということが書かれていました。本当にその通り!!

これを読んで「指示待ち人間」についてかなり明確にわかってきました。

おそらくこんな人が指示待ち人間なのだろうと思いました。

  • 「指示待ち人間」とは「自分を持たない人間」。
  • 苦手だからと人任せにして逃げてしまい、少しも努力しない。
  • 自分の意見よりも出来る人の意見を待っていれば円満に解決すると思っている。本人はその方が相手に負担がかからないと思っているが、実は何倍も負担をかけている。

そして「指示待ち人間にならないためには、どうすれば良いのか」についての自分なりの結論が出せました。

自分の考え方に自信がなかろうが、まずは自分の頭で考えることで物事は進んでいく。
勇気を出して考えて、自分の意見を出すことで「指示待ち人間」ではなくなる。

ちなみに書評とは少しずれますが、「指示待ち人間」について興味を持った理由は、とある人からいただいた言葉で、「自分も指示待ち人間なのではないか?」と考えさせられることがあったからです。

非常にありがたい言葉でした。その人も言いにくかったかもしれないなぁと思いました。でも、これをこのタイミングで言わないと、ずっと「私だけの特別対応」を求めてくる可能性があると思ったのだと思います。

言われて私は逆に安心したんです。「あ、そこまで自由にやっていいんだ」と。言っていただけて本当に良かった。感謝なのです。

そして、私も人生の中で自分がこの言う側に立たされたことが何度かありました。

その時は本当に言いにくかったですが、関係が継続されるものである限りは勇気を出して言ってきました。

言わないことは自分のためにも相手のためにもならないことであり、逃げているからだと思ったからです。

それに相手も大人です。こっちの意見に納得いかなければ何か言ってくるでしょう。そういう風に「このくらい言っても大丈夫だろう」と相手を信用することも非常に大切だと思っています。

本書の話に戻りますが、私の書き方があまりうまくないので、はあちゅうさんは、参加者に対して「自分で考えろ」みたいに思っているように読めてしまっているかもしれませんが、実際にはきちんと対応されていらっしゃるし、みなさんが楽しめることを心から望んでいることが良くわかるように書かれていました。素晴らしいと思います☆

「頑張る」についての考え方

今って「頑張れ」って言っちゃいけないみたいな風潮がありますが、必ずしも「頑張る」という言葉を使ってはいけないわけではないとは私は思っていました(人に向けてはやはり少し考えますが)。でもうまくそれを説明できなかったので、数年前から自分自身のこと以外にはあまり使わないようにしていました。

本書には「頑張ること」について以下のようなことが書かれていました。

  • 頑張っていると、限界がわかる。
  • 頑張るというのは、体を痛めつけることではなくて、心を前向きな状態に保ったまま積極的に取り組めるということ。

これを読むと正しく頑張ることは良いことだということがわかりますよね。私は自分自身が頑張る!っていうのは結構好きなので、納得がいきました。
本当に説明がわかりやすいなと思いました。

うまくいかないときの対処法

うまくいかないときの対処法について、本書には以下のようなことが書かれていました。

  • うまくいかない日に一番いい方法は「あきらめること、自分を責めないこと」
  • 心の不調には少し甘やかすくらいでもいい

周りを必要以上に蔑んでしまう時やライバルの活動ばかり目で追ってしまう時、自分のやっていることに自信が持てない時は、思い悩むより、まずは、悩んでいることから離れてみて気晴らしをするといいと思います。(P212)

  • 憂鬱な時は常に、「原因を探す」をクセにするといい。
  • 仕事から逃げたくなったら、仕事に関してネガティブなことを言う人から離れてみて、ポジティブな人の近くに行ってみる。
  • 「出来る気」にさせてくれるポジティブな友達や先輩が周りにいるだけで、自分の仕事の出来がかわる

これは本当にその通りだと思います。実際私の会社の先輩もすごく出来る人で、人柄も良いため、私もやる気がいつも満たされていますし、ブログを継続できるようになりたい!と思って入塾した立花 B 塾の同期が凄い人ばかりなので、自分もどんどん発信していこう!と引き上げられています。

ポジティブな人、やる気のある人の近くにいることは非常に大切ですね!!

また、

仕事への恐怖は仕事に立ち向かわないと消えない。(P177)

というのも響きました!

やることが憂鬱なことに当たったらとにかく手を動かして始めちゃうことなのですよね。

「満たされない思い」について

はあちゅうさんが同い年の会社員の友人と話した内容について書かれている章で、「好きな仕事をしていて、お金もあり、時間も好きなように使える。しかし、なぜか「幸せだけれど物足りない」。明確にわかる不満があるわけではないけれど、満ち足りていない気分を常に抱えている。」という現象があるということが書かれていました。

この時にはあちゅうさんと友人の方が出した結論が

  • 物足りなさがあるということはまだまだ戦える
  • 「足りなさ」がない人生には、進歩だってない
  • 今までも何かしらを不満に思ってきてそれを解消することで人生を進めてきた。この仄暗い感情こそが野心なのかもしれない。
  • 満足しきってしまうと、もうそれ以上何も入らない。物足りなさを感じるということは、新しい始まりのために、自分の中で何かが始まっている。

ということでした。

いやもうほんと凄い!と思いました。これは自分はそこまで考えたことがなかったです。

不満とか嫉妬のようなブラックな感情だって人間にはあるし、はあちゅうさんは、それを隠すこともなく、プラスの理由として転換している。本当に尊敬できます。

まとめ

この本は自分にとってはホームラン本です!!

今まで読んだ本の中でもかなりトップクラスに入ると思います。

文章のわかりやすさ、伝わりやすさもトップレベルだと思います。言いたいことが強い意見なのにもかかわらず、書き方に愛情が感じられる。言いたいことがすべて理にかなっているし、極端なところも感じられない。

私はこの本を読んではあちゅうさん自身に物凄く興味を持ちました。

自分と基本的な考え方もかなり似ており、私が「こうなりたい」と思う理想の自分のかなり先を行っている人という認識です。

男性メンターは今 2 名いらっしゃいますが、はあちゅうさんは女性のメンターになるかも♡

と思っちゃうくらい今ハマっています。

YouTube で紹介されていたはあちゅうさんが購入されたものも真似して購入してみたりしましたし、こんなふうに話せたらいなぁと思うようなところがあり、真似したいところばかりです。

絶対実際にお会いしたいので、はあちゅうさんが主催しているオンラインサロンに入ろうと思っています。

そんな風にまで思わせる本ですので、気になる方はぜひ、読んでみてください☆

ここまで長文を書いていることでも、熱の入りようがわかっていただけると思います(笑)

それでは。読んでくださり、ありがとうございました!!

蓬莱梨乃でした♡

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