こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 ~ 夢があり、素直に助けを得られる人が長生きできるのかも!
こんばんは。蓬莱梨乃です♡
今日は、2019 年初めての映画を観にいきました。
2019 年最初に観た映画は
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
です。
予告編を観たときに面白そう!と思い、配信開始されたらすぐに観にいきたいと思っていた映画です。
細かいあらすじは書きませんが、ネタバレは含まれているのでご注意ください。
素直に助けを得られる人が長生きできる
鹿野 (大泉洋) は一見わがままし放題のように見えたが、ボランティアの人の将来にも貢献し、親には自分の面倒を見させず、親には親の人生を生きて欲しいという望みも貫いた。みんなそれぞれの人生がある。その中でみんな少しずつ鹿野の人工呼吸器をつけた後の退院希望の際、「24時間誰かがついていなければいけないから、退院は無理」だという医師の言葉に対しての三咲 (高畑充希) の「鹿ボラをなめるな!」という言葉に感動☆
ボランティアの人にもそれぞれの人生がある。その中でみんな少しずつ時間を使ってボランティアする。少しずつ助け合うことによって誰も自分の人生を犠牲にすることもなくなるということがすごく良くわかりました☆
夢を持ち、それに向かって行くことで、いつまでも元気でいられる
鹿野は身体がほとんど動かせないが、かろうじて鉛筆が持てて、字を書くことはできていた。そのため、英検 2 級に合格し、アメリカに行くという夢があった。鹿野が同じ病気の人と比べて圧倒的に長生きできたのも、夢を持っていて、夢に向かって目標を立て、常に行動していたからではないだろうか。
私も鹿野よりずっと自由がきくんだからもっといろいろできることをやるべきだ!と思いました☆
身体が動かなくなっても人のためにできることはある
鹿野は身体がほとんど動かせなくても、ボランティアの人たちの 1 人 1 人のことを深く知ろうとしていた。そして自分のことも深く知ってもらい、対等であり、仲間という認識でいた。
そのため、時にボランティアの人の問題に介入し、アドバイスすることもある。それによって助けられた人もたくさんいるだろう。
三咲と田中 (三浦春馬) の他にも主にボランティアで男性 2 人と女性 1 人が登場していたが、その 3 人もとても献身的に鹿野に尽くしている様子が伝わってきた、仲間なんだなということが観ていてよくわかった。
身体が動かなくなっても人のためにできることはあり、対等でいられるんだということが伝わった☆
ボランティアに対する考え方や、夢に向かって生きること、わがままに生きることについて考えさせられる作品だった☆
観て良かったです。
蓬莱梨乃でした☆